じゃがいも,大根,にんじん,さつまいも,竹串,楊枝
・野菜でやじろべえを作る。
・野菜に竹串と爪楊枝を差し込んで,やじろべえを作る。
・ビンや指先でバランスを取って落ちない。
やじろべえの名は,江戸時代の戯作者,十返舎一九の「東海道膝栗毛」に出てくる,弥次喜多の「弥次郎兵衛」からきています。弥次さんは,荷物を前後に振り分けて,肩にかついでいました。この様子を人形に仕立てたところから,この名がつきました。「与次郎人形」または「釣合人形」ともよばれていました。
やじろべえでバランスをとるときに大切なことは,腕を長くする,腕の先につけるおもりは同じ重さにする,おもりの位置は爪楊枝の先(支点)よりも下にする,爪楊枝は短めにするなどです。
慣れてきたら,おもりの種類・重さ・形・腕の長さなどを変えてもバランスがとれるかどうかか,挑戦してみましょう。
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